

株式会社ニックは、清掃が約70%、警備、設備、受付、当直、リネン、販売業務などが30%、そして400名少々の人員スタッフ。

清掃に携わる人たちが70%と圧倒的に多いのもビルメンテナンスの特徴、20代~70代前半までのスタッフが早朝から、お客様の職場で仕事をしています。

70代までいるのか、と思われるかも知れません。70代でも一定の基準・条件の下で働いてもらっています。勿論、お客様とお話しの上ですが、株式会社ニックという社風に共有し、共に心をひとつにしてくれる人は、年齢で差別しないことも会社の方針、私たちより大先輩が今日の社会を築いてきた感謝こそあれ、差別することではないと考えています。

私たちが必要とされ、お客様から選ばれ、仕事の依頼を頂きます。
企業、病院、学校など、それぞれのニーズに対応し、満足してもらい、それを私たちの夢として、お客さまと一緒に夢を叶えよう。そこに満足を超えた喜びがあると。
そして、お客様に少しでも感動していただきたいと思っています。

今の時代、大手も中小ビルメン業者も技術的な大差はありません。
あるとしたらハートの部分です。
企業理念の思い、それぞれの仕事の目的とは、職場テーマ四ヶ条等々、スタッフの皆さんと約束したのです。
共生の仲間として、社会に貢献する方法を。
ある本社スタッフがみんなのために社内報を発行しようと提案、これが大反響。
スタッフ皆さんの情報交換の広場としておおいに活躍。
本社へ心を向けるキッカケとなったことも確かです。
お誕生日の人、新人紹介、新規物件の紹介、クイズ、俳句、短歌、みんなの夢、スタッフのみなさんが、職場で指摘されたこと、お褒めをいただいた情報、本社各部門からのお願い事など、本音で全員が語れる広場となりました。
それが社内報「心窓」です。

社長の口ぐせ
「成長とは経験年数ではない。変化すること、変わることが成長」と…
ホント、それがよく解りました。職場スタッフの意識は、目に見えるように変わってきました。
率先してやる「自立心」が芽生えてきました。
株式会社ニックの看板を自信をもって背負い、お客様に正しく向いて仕事をするようになりました。
人の産業と言われるビルメンテナンス業は、管理マニュアルだけでは、人の心は動かせないことも。
でもまだまだ発展途上…
